発熱外来

発熱・コロナ後遺症外来のイメージ写真

最近は新型コロナウイルスの影響もあって、外出先で手の消毒や検温を求められるシーンが当たり前の光景となってきており、単純に熱があるという場合でも風邪と簡単に判断しにくい状況でもあります。
そのため、当院では発熱外来を設け、できるだけ院内での感染リスクを下げた状況での受診体制を整えています。

当外来の対象となるのは、発熱や風邪の症状(咳・痰、のどの痛み など)がある方、倦怠感や息苦しさ、嘔吐がみられる方、味覚障害を訴えている方などです。このような症状に心当たりがあれば、ご来院される前に一度、お電話にて受付までご連絡ください。

電話の中で受付スタッフから、症状がいつから出始めたか、現在の状態、コロナウイルス感染者との接触の有無、心当たりがある行動の有無といったことをお聞きします。
これらの情報を踏まえ、スタッフから来院方法についてご説明いたしますので、その指示に従っていただけますようお願いします。
また、ご来院される場合は、必ずマスクをご着用ください。

以下の症状などに心当たりがあれば、来院される前に一度お電話をください

  • 37.5℃以上の熱がある
  • 咳やのどの痛みなど風邪の症状がある
  • 味覚や嗅覚に異常を感じている
  • コロナウイルス感染者と濃厚接触した など

受診の流れ

発熱外来は電話予約をすることができます。
到着されましたらクリニックにお入りになる前に048-771-3322までお電話をお願いいたします。

診察の結果、新型コロナウイルス感染症の有無を検査する必要があると医師が判断すれば、PCR検査や抗原検査(咽頭から採取あるいは唾液採取による検査)を実施いたします。
抗原検査については15分程度で結果が判明します。
PCR検査の場合はおおよそ翌日に検査結果が判明します。
陰性証明書などの発行が可能です。

コロナ後遺症

新型コロナウィルス感染症に感染すると、発熱や呼吸器症状が軽快した後にも、後遺症に悩まされるケースが少なくありません。
感染時の症状があまり重症ではなかったときでも、様々な症状が起こる場合があります。
当院のコロナ後遺症外来では、新型コロナウィルスによる後遺症に悩む患者様の診断・治療を行っています。

このような方はご受診ください

  • 激しい咳が治らない
  • 強い倦怠感を覚える
  • 疲れやすくなった
  • 頭痛や頭が“ぼーっ”とする
  • よく眠れない
  • 急性期を過ぎても味覚障害が続いている
  • 嗅覚障害のようだ
  • 耳鳴りがする
  • めまいが収まらない
  • 下痢や腹痛が長期化している
  • 微熱が続いている など

症状を見極めて治療します

新型コロナウィルス感染症後遺症について言うと、現時点では詳しい機序が分かっていません。
したがって、患者様の症状を見極めながら治療を進めていきます。
当院では、主にお薬による治療が中心となります。